1/12(金)、中原区新城にある薬物等依存者治療施設『川崎ダルク』を、同僚の高戸ともこ議員と視察。
ダルク(DARC)とは、Drug(ドラッグ)・Addiction(依存症、行動嗜癖)・Rehabilitation(リハビリ)・Center(施設)の頭文字を繋げた造語。
その名の通り、薬物やアルコール等の依存者の回復治療の為の施設で、川崎ダルクは2004に設立されました。
ここ川崎ダルクでは、デイケアサービス、入居サービス、相談サービス、予防サービス、家族会サービスなどを通じて、依存者本人への支援、予防啓蒙活動、家族相談を提供。
また女性依存者やその家族の支援も。
施設長のお話を伺った後、デイケアの一つであるミーティングを傍聴させて頂きました。
ちなみに、スタッフも元薬物依存者。
だからこそ、痛みも苦しみも分かるのだと思います。
大切なのは自分の居場所がある事。
生きるというのは時として本当に苦しい事です。
私も若い頃、病と周囲の偏見に苦しみましたが、同じ苦しみを抱える仲間や、手を差し伸べてくれる人の存在にどれだけ救われた事か。
“人は残酷で優しい生き物“というのが、私が病を経験して学んだ事です。
施設長並びにスタッフの皆様、お忙しい中、ありがとうございました。
川崎ダルク
下記は昨年8月の健康福祉まつりで、川崎ダルクの皆さんが琉球太鼓を披露された時の記事です。
岩田ひでたかブログ 8/20(日)健康福祉まつり
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