8/15(金)靖国神社参拝
- 岩田ひでたか
- 8月16日
- 読了時間: 2分
8/15(金)、終戦の日。
#靖国神社 へ参拝してきました。
ここには #硫黄島 で戦死した父方の祖父の魂が眠っています。
人類の歴史を振り返ると、それは同時に戦争の歴史でもあります。
カントやサン=ピエール始め、多くの先人たちが永久平和を目指しましたが、残念ながら、その後も戦争が無くなることはありませんでした。
一度戦争が起これば、築き上げてきた文化や歴史は瞬く間に破壊され、そして何よりも多くの命が奪われます。
先の大戦で、日本は民間人を含む約300万人もの方が犠牲となりました。私の祖父もその一人です。あの悲劇を二度と繰り返してはなりません。
しかし同時に、歴史はもう一つのことを教えてくれます。
それは平和というものは、ただ願うだけでは維持することはできないということです。
北大西洋条約機構(NATO)という軍事同盟の存在は、ソ連からの侵攻の抑止力となり、長年に渡ってヨーロッパに平和をもたらしました。
日本の戦後の平和も日米同盟があったからです。
また日露戦争前、日本は軍備拡張を進めましたが、それは同時に戦争回避の為の交渉力の担保でもありました。
結果として日露は戦争へと突入しましたが、戦争というものが無くならない以上、抑止力あるいは交渉力の担保としての戦力は必要です。
十分な備えがあって初めて、平和というものは維持できるのです。





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